水回りの汚れ、放置するとどうなる？
キッチンや浴室、トイレなどの水回りは、湿気が多く、汚れが溜まりやすい場所。
掃除を怠ると、水アカやカビ、ぬめりが発生し、放置すると落としにくくなります。
特に、お風呂場の黒カビやキッチンの油汚れは、放置するほど頑固になり、普通の洗剤では落としきれなくなることも。
水回りはカルシウムやマグネシウムの含有量が多く、水垢がつきやすい傾向があります。
特に、蛇口の周りやシャワーヘッドに白い汚れがこびりつくのは、硬水の影響によるもの。
普通の洗剤ではなかなか落としにくいため、クエン酸を使った掃除が効果的です。
また石鹸カスも溜まりやすいです。
特にお風呂場の浴槽や洗面台の周りにヌメリを発生させてしまいます。
アルカリ性の洗剤を使うと効果的に落とすことができます。
そして水回りの汚れは、見た目だけでなく、衛生面にも影響します。
特に排水口のぬめりは雑菌の温床になりやすく、ニオイの原因にも。
「なんだか水の流れが悪い…」と思ったら、汚れが詰まっている可能性もあります。
そして、トイレも丁寧な清掃が求められる場所のひとつ。
便器のフチやタンクの中に汚れが溜まると、ニオイの元になったり、水垢が固まってしまったりすることもあります。
特に、来客が多い家では、定期的にクリーニングして清潔な状態を保っておきましょう。